2014年4月25日金曜日

アンテオケ宣教会の存在意義について考えさせられました

 きょうはある教団の海外宣教部の責任者の方々3人が事務所を訪れてくださいました。自分たちも宣教師を送っているし、これからも新たな宣教師を送り出したいが、アンテオケ宣教会ではどのように宣教師を派遣しているのか、そのためのプロセスや現実の課題をどう処理しているのかを知りたいということでした。2時間ほどの時間で、熱心な質問を受けながら、これまでアンテオケ宣教会が取り組んできたことがらをお伝えできました。
 アンテオケ宣教会は1977年に日本の福音的な教会指導者が、日本の教会から宣教を派遣するための協力機関として設立された団体です。設立以来、37年間にバラエティーに富む教団・教派・教会から、バラエティーに富む宣教師を、世界の各地に派遣するためのお手伝いをしてきました。「純和製」の宣教団体として、試行錯誤しながらの働きであったと思いますが、その期間に蓄積したノウハウが、日本の諸教会の宣教師派遣の必要に応えることができるのは、感謝するべきことだと思います。これからも日本の教会が世界宣教にさらに積極的に取り組むために、その必要に仕える働きができるようにと願います。(gaki)