2011年6月28日火曜日

ちょこっとモンゴル

 6月初頭にモンゴルに行く機会があり、そちらで働く当会メンバーの坪内貴代子宣教師と、主都ウランバートルで一日半ほど共に過ごしました。坪内宣教師は、日本で障害者の施設で働いた経験をお持ちで、現在ウランバートルから250Kmくらい東にある、ヘンティ県ウンドゥルハーンという所で、地元の幼稚園を通して障害児とその親に仕えておられます。ウンドゥルハーンでは物流・供給が悪くて、働きに必要なものが手に入らず、物価も高いとのことで、度々ウランバートルに出てきて買い物をするのだそうです。今回は特に、幼稚園の時間外や休日に障害児の為のデイケアを始めるので、子供達のおやつ用の食品類など、国営デパートの大きなビニール袋一杯5Kgくらいの物、それに加えて、リハビリに有効だという三輪車も購入。私も荷物持ちのお手伝いをしましたが、両手にそれらを持って、夏の紫外線の降り注ぐ中を歩き、走ってくる車のタイミングを見ながら、信号も無い道路を渡るというのは、外の宣教地を離れて久しい私にとって、ちょっと懐かしい感覚でした。
しかし、私よりもお姉さんの坪内先生が、使命のためとは言え、毎回重い荷物を持って歩き回るのは、それなりに負担だろうと思います。 今回、日本で研修生として働いた経験を持ち、日本語も良く出来る現地のクリスチャン青年が、車で送迎をしてくれました。やはり宣教地では、このような信頼できる現地の人の助けが必要だなと、改めて思いました。良い人材を備えてくださる主に感謝!     H記